"?>
多分、買わない?買おうかな?・・・迷うな。
う?む。戸惑うこと数週間。こちらのレビューを見ても迷うばかり。
90年代にあのCD?BOXセットをリリースした時は正直驚いたけれど、
(買ったのはでかい箱入りではなくて、廉価版のほう)
あのベスト版を聴いていて思ったのが、
「やっぱりアルバム単位で聴いてなんぼだよな・・・所詮、
ベスト版は人気の楽曲ばかりを選択しがちだしな」と思った。
世に言うアーティストのベスト版という形はほんとに「お試し版」だ。
ベスト版を完全否定はしないが、このベスト版を買ったZEP初心者の方々は、
ここを入り口にして各アルバムを聴くべきだと思う。
そして「Zeppelin 3」を聴いて一回くらいは考えて、悩んで欲しい。
それがZEPファンの通過儀礼。「フィジカル・グラフィティ」でも可。
おまけにDVDも付いているのはちょっと、お得かもしれない。
でも、すでに別のZEPのDVDを持っているのなら重複する内容もあるらしい。
まあ・・・一回買って聴いてみな。といわれた、初心者にはいいかもしれない。
そして、アルバムごとに聴きだして、数年前にでたDVDセットを買って、
ワーズワースのライヴで「アキレス・ラスト・スタンド」を観たら泣くよ。
まずは初めの一歩にしてもいいかな。
糸こそ命
マリオネットという存在を最大限アピールする設定になっているのが面白い!! 普通ならマリオネットを操る糸というのは最も観客に注目してもらいたくない部分のはず。ところが、本作は「操り糸」こそがマリオネットの命であり魂であり、感情を表し人形達の「生」を表現する為の重要なツールになっている。
人形としての造型(胴体のおヘソのあたりがくり抜かれている)を上手く利用して、人形の背後からその空洞を通り抜け相手の人形の表情や回りの様子をカメラがねらうショットなどはシュールで味のある映像となっています。
操り糸に色々な意味を持たせているのもユニーク。特に注目は、ハルとジータが結ばれるシーン。マリオネットで、マリオネットだからこそ(?)これだけ情緒的で官能的なシーンが作れるって、これはもう本当にスゴイ!!
戦争場面は、大軍勢を写す代わりに空を見せ、そこには上空から伸びる無数の糸が錯綜し、ほとんど真っ黒に見える。やがて戦いがおわったとき、同じ空がはたしてどう変わるか。このあたりの表現の美しさには目を見張りますよ。
権力者に操られるように愚かな戦争を引き起こす人々、そして主人公。ストーリーはありがちながら、壮大な愛と復讐の物語として奥深いものがありますし、ラストシーンも余韻深く印象的でした。